木材塗装の種類

塗装, 木材

気づいたら、本質を見失っていた

駆け出しの頃、あまり詳しく木材の塗料について考えていなかったかもしれません。最初は、油性・水性といった物性的なこと、使用する箇所に応じた使い分けなどを意識し、最低限の知識を身に着けるところから始まりました。いつの間にか一人前気分になっていたのかもしれません。

しかし、施工性や使い勝手、着色や質感など目に見える部分にウエイトを置きすぎるがあまり、本質はおろそかになっていることにある時、気がつきました。とある店舗の改装施工時に同業者と話していて、「あれ?ここにいる3人、使用する塗料についての認識が皆違う。。。」幸い、その認識の違いは、施工に影響を与えることではなかったのですが、危機感を覚えました。知識が皆、ある一定ラインで止まっていたのです。単純に知識不足というよりは、先輩からそう教わったからという理由などでそれが正しいという思い込みが、そこにはありました。

分かりにくさ、間違った情報の多さに困惑する日々

それから、塗装に関して疑問点が出るとすぐに調べるようにして、正しい知識を得るように意識をしています。文献を読む、ネットで調べる、塗料メーカーに問い合わせる、専門性の高い塗装屋さんに聞いてみるなどなど。

しかし、その度に違う情報が出そろうことがよくあります。それに加え、業界特有の塗料の名称や分類の複雑さなどがさらに分かりにくさせています。思考停止に陥らないよう精査し、正しい情報を身に着けていく毎日です。

木材塗料の基礎、大まかな違いを知る。

そんな私の「木を見て森を見ず」の失敗を踏まえて、 解りやすく解説しているサイトを探してみました。ネットの情報は、まとめ方が一部を切り取りすぎだったり、間違った情報も多い中で下記サイトは、DIY初心者に向けてはかなり専門的でいいまとめ方と思いましたのでご紹介します。